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【透析】の看護師

◎ 腎臓の機能

・ 体の中で不要となった老廃物を尿の中に排泄して血液を浄化する働き。

・ 体の中の水分量を一定にする為に尿量を調節する働き。

・ 血液の電解質濃度を調節する働き。

・ 血液が酸性またはアルカリ性にならないようにする働き。

・ ホルモンを作り、血圧をコントロールし、赤血球をつくる働き。

・ ビタミンDを活性化させ、腸からカルシウムを吸収し、骨を丈夫にする働き。


◎ 腎不全

「陣不全」とは、腎臓の機能が十分でなくなった状態のことで、急げきに悪化する「急性腎不全」と長い時間をかけて悪化する「慢性腎不全」があります。「慢性腎不全」になると、体内に老廃物が溜まり、尿の量が異常になって「むくみ」や「高血圧」などの症状が現れます。症状が軽い段階では「食事療法」や「薬物療法」を行いますが、末期になると「透析」または「腎臓移植」が必要になります。


◎ 透析とは

腎臓の機能が悪くなった場合に、人工的に血液を浄化する治療法で、「血液透析」と「腹膜透析」があり、透析によって次の効果が得られます。

・ 体内に溜まった老廃物を取り除く

・ 体内の余分な水分を除去する

・ 酸性になった血液をアルカリ性にする

・ 血液中の電解質を正常値に戻す

慢性腎不全の患者が「透析」を始める目安は、体の状態にもよりますが一般的には血液中のクレアチニンという物質が8mg/dl以上になった場合とされていますが、高齢者や糖尿病患者など個人の状態によってはもっと早期に始める場合もあります。


@ 血液透析

血液透析とは「シャント」と呼ばれる、腕の静脈と動脈を手術によって繋いだ部分から大量の血液を体外に取り出して、透析装置の中で血液中の老廃物を除去して血液を浄化する治療です。
通常、週に3回行い1回あたり4〜5時間を要します。

血液透析に必要な主な資機材は、透析液、抗凝固薬、透析装置などです。
透析液は、正常な血液に近い濃度の電解質を含んだ液体で、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウム・クロール・重炭酸・ブドウ糖などからできています。
カリウム、マグネシウム、リン濃度が高くなる慢性腎不全の症状を改善する為に、透析液は血液よりもカリウム、マグネシウム濃度を低くしてあるのが通常です。
また、カルシウム・重炭酸濃度が低くなる症状に対しては、カルシウム・重炭酸濃度を高くしています。

抗凝固薬は、透析中に血液を体外に取り出しても固まらないようにする為のもので、「ヘパリン」などが用いられています。


●血液透析の原理

透析装置の主要部分である透析器はその中に多数の細い管が入っており、血液はその管の中を通り、透析液はその管の周りを流れる仕組みになっています。
この管にはたくさんの小さな孔が開いてる為、血液として必要な物質は通過できませんが、老廃物のような小さい物質はこの孔を通って血液の外に出て除去されます。
これは「 限外ろ過」と呼ばれる現象を利用しているものです。


A 腹膜透析

腹膜透析とは、腹部の臓器を包んでいる腹膜を透析膜として利用する方法で、腹膜透析専用の透析液を腹膜内に数時間入れて行なうものです。
血液と透析液との濃度差により、血液中の老廃物は透析液の中に移動するので血液はきれいになり、数時間後に透析液を取り除けば良いのです。

















 

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